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【歯周病①】自分の歯を一生守れるなら、歯周病を治したくありませんか?

どんな人でも、歯科で歯を抜かれる時、老衰とか寿命といった理由で歯を抜かれることはありません。理論上、人の歯は100歳を超えても正常に機能するように出来ています。歯を失う主な原因は、歯周病なのです。
今ではマスコミなどでもよく耳にする歯周病、かつては歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。歯ぐきから膿が出てくる という意味です。サイレントディジーズ…沈黙の病気とも言われています。自覚症状がないまま病気が進行し、気付いた時には歯がぐらぐらになっており、最後には歯が抜けてしまうのです。90%以上の成人が歯周病にかかっていますから、一生自分の歯を守るなら、歯周病を治すことが必要です。
歯周病の原因は、歯の周りに付着した細菌です。ですから、これを徹底的に除去すれば治ります。ここで一番有効な治療法は、歯周病を治す為の特殊な歯磨き:飯塚式刷掃法です。歯磨きそのものが歯周病の治療なのです。もちろん歯磨きだけで治らない場合もあります。歯石を取ることも必要ですし、歯肉を外科的に切除する場合もありますが、適切な歯磨きなくして歯周病の完治はありえません。しかし、大多数の歯科医師が「治らない」と言っているように、歯周病を治すことは並大抵のことではありません。相当な時間をかけて、直接当院の歯科医師及び歯科衛生士の指導を受け、歯磨きの訓練をする必要があります。
※歯周病を治す為の特殊な歯磨きの方法については【歯周病②】をご確認下さい。

さぁ、あなたも今すぐ…★★歯周病セルフチェック★★

●歯に乳白色のかたまりが付いている
●歯の生え際の歯ぐきの色が、赤黒い
●歯の生え際の歯ぐきが膨らんでいる
●歯磨きをすると、歯ぐきから出血する
●前歯の間が空いてきた
●前歯が前に倒れてきた
●歯の根が出て歯が長くなってきた
●歯の間に物が詰まりやすくなってきた
●あまり硬い物が食べられなくなってきた
●食べ物を噛むと歯が揺れる
●冷たい物がよく凍みる
●口臭がひどくなってきた
●朝起きた時、口の中がネバネバする

↑上記の項目に1つでも該当すれば、歯周病の可能性が高いです。
早めの歯科受診をおすすめします。