入れ歯

入れ歯について

しっかり噛んで
笑顔になれる入れ歯づくり

歯を失った後の治療として、入れ歯があります。
当院ではしっかりと噛めて違和感が少なく、食事や会話を楽しんでいただける入れ歯づくりを大切にしております。
保険診療の入れ歯はもちろん、素材や機能性にもこだわり、より患者さんのご要望に対応できる自費診療の入れ歯の作製も可能です。自費診療であれば、「自然な見た目の入れ歯を作りたい」「金属アレルギーに不安がある」という場合も安心です。
また、入れ歯の調整やお悩みのご相談にも対応しておりますので、いつでもお気軽に当院をご利用ください。

機能を回復させる重要性

「1本くらい歯がなくなっても問題ない」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。お口の中は歯や舌、筋肉や関節がそれぞれ絶妙なバランスを保ちながら、口腔機能を支えています。そのため、たとえ1本であっても歯を失うことで、歯並びや咬み合わせのバランスが崩れてしまうのです。食事や発音に支障をきたし、筋肉にかかった負荷が頭痛や肩こりを引き起こすなど、全身の健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
当院では一人ひとりの現状や症例に合わせた治療を行い、お口の機能回復をサポートしております。付け心地が良くしっかりと噛める入れ歯を作製いたしますので、歯を失った後は決して放置せず、できるだけ早く当院にご相談ください。

入れ歯作成後の注意点

新しい入れ歯を使い始めたころは異物感があり、少しずつ慣れていただく必要があります。
最初から、何でも食べられるということはありません。
はじめのうちは、1日5分でも10分でもいいので、毎日少しずつ入れて慣らしてください。
入れると痛みがある時は無理に入れないでください。無理に入れると、傷ができて逆に合わなくなります。 しっかり診査することで痛みの原因を特定することができるので当院までご相談ください。
食事のときに入れてみて、食べにくいようでしたら、 古い入れ歯を使うかまたは外して食べてください。
次回の診察時にどんな風に食べにくかったのかをお伝えください。また、会話がしにくい時は、どんな言葉が話しづらいか教えてください。
完成後も何度か微調整を繰り返さないと、本当にあったものになりません。
一度にたくさん削ると、大きな隙間ができて、ガタガタになりますので、少しずつあわせていきます。 おかしいと思われるときは、何度でも調整しますので、途中であきらめずに受診してください。

当院の入れ歯の特徴

過去に他の歯科医院で入れ歯を作られた方は、当院の入れ歯を見て、大きさや形の違いに驚かれます。
入れ歯の設計が正しければ、 歯ぐきや歯にかかる負担は分散されるため、顎の骨が痩せたり、針金のかかっている歯が揺れだすことを防ぐことが可能です。
逆に間違った設計の入れ歯は、異物感が少ないですが、不安定なので支えている健康な歯が揺さぶられたり、将来的に歯ぐきや顎の骨を痩せさせてしまいます。
正しい設計の入れ歯を入れている方は、入れてから何年たっても、顎の骨が痩せてしまうことはほとんどありません。
結果的に、いい状態を長く持続させることができます。
当院で入れ歯を作るとき、一番重要に考えていることは、その場限りの心地よさや、その場限りの患者さんの満足ではなく、本当にいい状態を極力長期間持続させ、今残っている歯や、歯ぐき、顎の骨を生涯守ることです。
そのためには、多少の違和感があっても、慣れてもらう努力をしたほうがいいと思います。
どうしても無理な場合は、その都度考えて対応していきます。いい状態を生涯維持することが当院の使命と考えています。

入れ歯の種類

当院の入れ歯は、保険を中心に作製を行っています。
患者さんのお口の状態に合わせて、保険診療だけでなく、自費診療のご提案もさせていただいております。
希望の材質などがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。