ブログ

カテゴリー:

6歳臼歯について

6歳臼歯が大事なワケ

Q⒈どうして6歳臼歯はそんなに大事なの?

走る、飛ぶ、登る、ボールを投げる。
普段何気なくできている運動も、すべて丈夫な歯があってこそ。
グッと噛みしめることで力を出すことができます。
固い物を食べるときも、奥歯がなければ噛み砕くことすらできません。

Q⒉なぜ念入りにケアしなきゃいけないの?
6歳臼歯のケアが大事な理由は、主に3つあります。
①生えたての歯は、むし歯になりやすい。
②咬む面に深い溝があり、プラーク(ばい菌の塊)がたまりやすい。
③生える途中の歯は、歯ブラシが届きにくい。
一番むし歯になりやすいうえに、一番ケアしにくい環境にある。
だからこそ、念入りにケアする必要があるのです。

Q⒊具体的にどんなケアが必要?
6歳臼歯には深い溝があるため
生え始めて2年くらいは特にプラークがたまりやすくなっています。
歯ブラシで表側・裏側・咬む面の3つを磨きましょう。
歯磨き粉は使用しても、しなくてもどちらでも構いません。
磨いてもらうのが重要なので、お子さんの好みに合わせましょう。
もし使うのであれば、フッ素の入った歯磨き粉にしましょう。

そろそろ学校歯科検診に時期になりました。
一度、歯医者さんでむし歯がないか、歯磨きはできているか
チェックしてもらうのをおススメします。